先日、極上の畳縁を調達するため、日本一の畳縁メーカー「高田織物」へ行ってきました。
早朝に出発し、岡山県倉敷市の南、児島にある高田織物本社まで8時間程かかり、午後1時頃到着。
敷地内には一般の方に縁の魅力を発信する、洒落たカフェのようなショップが設けられています。
ショップ内には色鮮やかな、数百種の縁が飾られており、全て購入可能で、縁のバッグや小物などを作る方が全国からやって来ます。
この日は平日でしたが何組か来ておられ、お話していると埼玉からの方は、遠路はるばるの疲れを感じさせず、とても熱心に縁を選んでおられました。
私も負けじと、ここでしか買えないプレミアムな畳縁を吟味いたしました。
調達した畳縁は改めて紹介していきたいと思います。^ ^
京都には世界遺産となっている神社仏閣が17あります。
有名なお寺は世界中から観光客が押し寄せ、ゆっくりと静かにお参りする
という雰囲気ではなくなっています。
そこで、個人的におすすめの穴場なお寺を紹介したいと思います。
「泉涌寺」は京都駅の東側に位置するお寺です。
隣には東福寺、一足伸ばすと伏見稲荷大社や三十三間堂などがあり、京都駅から近いエリアです。
皇室ゆかりの菩提寺として有名で、通称 御寺と呼ばれています。
観光客は少なく、手入れの行き届いた広い境内は凜として、厳かです。
山内には9つの寺院があり、ゆっくりと心静かに散策が愉しめます。^ ^
2018年12月2日に訪れた瑠璃光院の写真が整理できたので少しご紹介します。
昨年は10月1日から12月10日まで秋の特別拝観が行われていました。毎年、春と秋に特別拝観を行なっているようです。
車で叡山電鉄 出町柳駅へ向かい、7時半頃到着。八瀬比叡山口駅行きに乗りました。20分程で終点 八瀬比叡山口駅 着。皆、同じ方向へ小走りに進んでいきました。駅前を流れる 高野川 にかかる趣ある橋を渡ると、既に100人程並んでいました。
この日は好天でしたが、山間の朝は寒く、〝防寒対策が必要です!〟
娘と1つのマフラーを2人で巻いてしのぎましたが、厳しい寒さでした。
暫く並び、8時半に入場開始となり、先着順に50人毎に列が進みました。
3番目のグループで進み、300メートル程歩くと、瑠璃光院正門に到着しました。
中の様子は、ネタばらしとなってしまうので控えておきます。
12月2日はやはり、モミジは散り始めており、最高のタイミングではありませんでしたが、その分、そこまで混雑していなかったようです。早起きできる方は是非、最高のタイミングで行ってみて下さい。
建仁寺の側に 紙谷商店 という漬物店があります。
10年ほど前、三十三間堂の側にある 紙谷商店 という漬物店を見つけファンになり度々訪れていました。しかし、近年閉店してしまい、素朴な味の千枚漬けが求められなくなり嘆いていました。
最近になって建仁寺側の紙谷商店を偶然見つけました。
店主さんに三十三間堂のお店の話をすると、それが弟さんのお店だったことが分かりました。
以来、京都で紙谷商店に立ち寄る楽しみが復活しました。
そして、お正月に千枚漬けを送っていただくのが定番になりつつあります。
個人的なおすすめは、千枚漬け、ひの菜、赤かぶ、すぐき です。
季節毎に限定生産なので年中同じ品はありませんが、お近くに行かれる際は、是非お試しください。^ ^
昨年末、俵屋宗達の風神雷神図が有名な建仁寺を訪れました。
京都は紅葉で混み合うので、それを避け12月半ば頃に行ったりします。
最近は、綺麗な着物で観光している中国や台湾の方が増えていますが、着物姿は、すっかり日本人です。着物だと自然と所作が美しくなる気がします。
建仁寺の本坊に入ると風神雷神図のレプリカが迎えてくれました。
レプリカではありますが、本物と見分けがつかない迫力で、ありがたいことに撮影OKなので、ここで皆写真を撮っていました。
京都のお寺は、どのお寺も本当にいい畳が納められており、建仁寺にも美しい黄金色の畳が敷かれていました。
年月を経ても美しい畳表は、織りの均一さ、綿密さと、艶が素晴らしいです。良いものが見れました。^ ^